


ケア・メンタリングは「介護を通して幸せを届けたい」を理念に、在宅で暮らす高齢者の方と障がい(身体障がい、知的障がい、精神障がい、発達障がい)をお持ちの方、そのご家族を支援するための支援をおこなっているヘルパーステーションです。
「メンタリング」とは、介護者がご利用者さまに対して行う「人間の尊厳や生きがいなどを含めた支援」をさす言葉です。
ケア(介護)を通してわたしたち介護スタッフが、ご利用者さまの夢や目的、それぞれの幸せの形に寄り添い共に悩み、共に喜び、そして共に歩んでいける関係性を築いていきたいという思いから、社名を「ケア・メンタリング」と名付けました。
「幸せ」のとらえかたは人それぞれですが、わたしたちは「幸せ」を「気持ち良い、心地よい状態」と定義しています。
ご利用者さまがわたしたちスタッフと一緒にいると心地よく、元気が出て笑いたくなったり、諦めていたことに挑戦したくなったと、そうした「幸せ」を感じていただけるサービスをご提供することがわたしたちの理念です。



有資格者による質の高いサービス
当スタッフの多くが相談支援専門員、介護福祉士などの有資格者。また全員が経管栄養・喀痰吸引の研修も受けておりますので、たんが詰まりやすい方や胃ろうの方に向けた医療的ケアにも対応可能(※)です。
※医師の指示書、実地研修が必要

「幸せ」を届ける笑顔
介護スタッフが笑顔で仕事にやりがいを感じていなければ、利用者さまに幸せを届けることはできないというのが、わたしたちの考えです。皆さまが安心してサービスをご利用いただけるよう、笑顔での対応と、利用者さまお一人おひとりに寄り添った柔軟な対応を心がけております。

ご家族の休息につながるケアを
ご利用者さまへの支援を通じた、家族介護者の休息(レスパイトケア)につながるサービスを心がけています。相談支援事業 もさせていただいております。 ご相談ください。


ケア・メンタリングのホームページをご覧いただきまして 誠にありがとうございます。
代表の村上 委佐哲(いさのり)と申します。
弊社はわたしと妻が、2006 年に城東区で開設した訪問介護ステーションです。
わたしたちがこの事業をはじめたきっかけは、我が子(第一子)が重度の障がいをもって生まれてきたことにはじまります。わたしたち自身が、支援費制度の利用者家族だったのです。
重度の障がいをもって生まれてきた子の親として、どのように生きていけばよいのか苦悩し、疲れ果ててしまったこともあります。
でも、そのときどきに一緒に寄り添ってくれる方や私たち家族を支えてくれる方がいてくれたおかげで、息子と過ごした9年半の間にわたしたちは たくさんの事を学び、不幸のように思えていた中にも幸せが山のようにあることに気づきました。すべては出逢いによって…息子と歩んだ人生はとても楽しく、幸せでありました。
そして息子が亡くなった今、
今度は私たちが支える存在・頼られる存在になりたいと思っています。
「私があなたを幸せにすることはできません」
「幸せであるかどうかは、あなた自身が決めることだから」
この言葉は、わたしたちが苦悩していた時期にある先生から投げかけられた言葉です。
その本位は「幸せは与えてもらうものではなく、奪うものでもなく、いつも自分の心の中にある」という事。そしてその気づきを得るには「素晴らしい出逢いが必要である」という事です。
ケア・メンタリングは、そんな気づきの種を届けられる介護を目指しています。
「介護を通して幸せを届けたい」という理念には、そんな思いが込められています。
事業スタートから10年以上が経ちましたが、「私があなたを幸せにする事はできませんが、“あなたが幸せであるためのお手伝いはきっと出来る”」という信念は今なお強く持っています。そしてその理念に賛同した素晴らしい人材が弊社に集い、地域への貢献を続けてくることができました。
弊社には、以前のわたしたちのように、障がいを持つ家族がいるスタッフも在籍しています。
彼らの高い志しに応えるためにも、今後も現状に満足することなく、日々謙虚に学び、努力していきます。
わたしたちとの出会いが、あなたの幸せにつながりますように。
ケア・メンタリング 代表
村上 委佐哲

